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みなさん、こんにちは。
株式会社パレットリンク キャリアコンサルタントの澤田 有賀里です。
今回も前回に引き続き、弊社の長期インターン生の見崎くんに、キャリコンについて学び、感じたことをインタビューしてみました。
はじめまして!名古屋大学 学部4年生の見崎です。
私は既に内定をもらっているんですが、就活のときにキャリコンを利用できなかったので、「あのときこうしておけばスムーズに就活ができたな」など、振り返りを含めてキャリコンの活用法についてお話できたらと思います。
キャリアコンサルタントについて学んだ感想を教えてください。
キャリコンは時代の流れに合わせてそのあり方を大きく変えてきた仕事なのかなと考えました。
例えば現代では、キャリアという概念を拡張させて、職業生活だけでなく生活全般に関して相談者のサポートをする仕事になっています。
ですがその根底にあるのは、“困っている人を助けたい”という信念で、そこが崩れることはないんだと思います。
歴史や変遷、キャリアコンサルティングにおける理論などを知ることで現在のキャリコンの仕事や意義への理解が深まりました。
これから自分が自身のキャリアについて考える時に役に立ちそうで、勉強できてよかったと思います。
また、キャリコンはこれからニーズが爆増する仕事/資格なのかなと思いました。
VUCAと言われるような不確実性の高い時代の中で、また、多様な生き方や働き方が認められるようになった中で、自分1人で自分の人生、ワークキャリアについて考えていくことは難しいと思います。
そんな中でキャリアに関して安心して相談できる存在が近くにいることは、多くの人にとって心の支えになると思います。
まだまだ多くの人に認知されている仕事ではないと思うので、いかに人々に認められ、身近な存在になっていくかが課題になると思います。
見崎くんは就活を経験していますが、もし就活前にキャリコンに出会っていたなら何か違いがあったと思いますか?
あったとしたら、どんなことでしょうか?
キャリコンの方と出会い、じっくりとお話しができていたら、自分の特性や向き不向きをより明確にし、理解してから就活に臨むことができていたと思います。
多くの就活生が、就活の第一歩として“自己分析”を実施すると思います。
私も就活ではまず初めに、自己分析をしてみたのですが、自分1人、もしくは学校の先輩と話すことで自身の行動特性や軸となる価値観を明らかにするのには、どうしても不安な側面があると思っていました。
自己分析においては、分析結果が本当に合致しているのか?という分析の精度はもちろん大切ですが、分析結果への納得感もそれと同じくらいに大切だと思います。
その納得感が、自身にあった業種・職種を選ぶ際の根拠となる情報に対する安心材料になってくれるからです。
国家資格でもある、キャリアに関する専門家と出会えていれば、よりニュートラルな視点からアドバイスを受けることができていたと思いますし、自己分析の結果への納得感もより高いものになっていたかも知れません。
幸い私は自分が選んだ就職先に、現時点では強い納得感と期待を持っています。
こうしたプラスの感覚が仕事へのモチベーションにつながりますし、自身のキャリアについてもっとしっかりと考えていこうという意識を生むと思います。