セルフ・キャリアドックの課題
課題は、企業におけるセルフ・キャリアドックの認知度が低いこと、もう一つは、効果的なセルフ・キャリアドックを展開できるキャリアコンサルタントの育成です。
企業におけるセルフ・キャリアドックの認知度を高めるためには、導入したことで良い効果が出た、良い成果が得られたというような研究結果が出ることではないでしょうか。
2つ目のキャリアコンサルトの育成については、キャリア面談を行うわけですから、当然面談する力は必要です。
そこに加えて組織内の問題を見極める力、そして前述した組織へ働きかける力というのも必要になってきます。
より効果的なセルフ・キャリアドックをしっかりと展開できるキャリアコンサルタントの一人に近づけるよう継続的な努力をしていきたいと私自身考えています。
最後にセルフ・キャリアドックは、一人のキャリアコンサルトで全てを対応するのは難しいため、得意分野を担当する形でチームを組んで対応する方が望ましいと言われています。
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